薄毛が気になっても、なかなかやめられない悪い習慣の一つがタバコの喫煙です。
実は何を隠そう、僕も喫煙者でした。それもこの発毛の世界に入ってもしばらくはタバコを吸っていました。
もちろんタバコが良くないなんて百も承知でしたよ。
タバコの害が分かっていても、タバコのある生活が好きだったんです。
しかし、髪に良くないのは事実ですから、お客様には極力タバコはやめて頂きたい所です。
あたかも自分はタバコを吸わないなんて風を装うことは出来なかったので、お客様にも自分も喫煙者だということは話した上で、どんな風に体に、髪に良くないのかを話していました。もちろんそれで発毛にタバコは有害だと分かってもやめられないという人もいますし、無理にやめさせることは出来ません。しかし、発毛への思いが強い人ほど禁煙も頑張ってくれるんですね。また、発毛するために禁煙する人の他、発毛しだしたことで、もっと頑張ろうと、禁煙を始める方も居られます。
実は、僕が禁煙したのも、そういうお客様のおかげでした。そのお客様は髪が随分と生えて、いい意味で自分が変わっていくことに自信もついたと思いますし、達成感もあったと思うんですが、それでもっといいことをしようと、運動をするようになったり禁煙をしたりと、発毛しだしたからこそ、もっと頑張ってくれたんです。その姿を見ていて、また、毎週そのお客様が来て禁煙状況を話したりしていく中で、よし、自分も禁煙しようと思い立ち、禁煙を決心したのは初めてでしたが、今の所無事に継続できています。もちろん初めは吸いたくてしょうがなくて、こりゃ継続するなんて無理だとも思いました。しかし、そのお客様と互いの禁煙状況を話したりすることと、それがある以上吸うわけにはいかないという気持ちで何とか保っていました笑
元喫煙者だからこそ、禁煙もサポート出来ます!
そんな僕なので、禁煙の大変さはよくわかっているつもりです。当店に通われる際には、喫煙者の方には、喫煙の意思があるかお伺いしますが、訳あって、絶対にやめられないという人もいるでしょう。そういう方に無理強いはしません。もちろんその分他の面での努力は必要になりますよ。しかし、出来るものなら禁煙もしたい、という人には、禁煙の面でもサポートしています。
僕が禁煙した方法の他、数々のお客様が実践してきた方法が色々とありますから、お話をしながら、あなたに合う、これなら禁煙できるかも。これなら試してみよう。という方法を一緒に見つけましょう。
薄毛と喫煙の関係
煙草は髪に良くないらしい、たばこを吸うと薄毛になる、など知識の上では、今更と言うほど分かっていると思いますが、喫煙者の全てが薄毛ではないことで、当店に来られるお客様の中には、「でもタバコ吸っててもハゲてない人もいるじゃないですか」という人もいます。
確かにその通りです。タバコの喫煙が薄毛の原因の全てではありません。が、薄毛の原因の一つにはなり得るのです。
そこで、具体的に、喫煙が髪にどんな影響を与えているのか、です。
毛細血管が収縮
発毛、育毛といえば、血流!血行促進、血管拡張というのは、もはや最重要キーワードの一つです。
頭皮マッサージをしたり、体を温めたり、運動をしたり、育毛剤を使ったり、とあの手、この手で血行促進、血管拡張に働きかけていくというのに、喫煙することでニコチンが血管を収縮させてしまい、血流が悪くなってしまいます。
発毛においての血行促進には、毛母細胞への栄養供給と老廃物の排出がしっかり行われるように重要視されており、血流が悪くなるということはこれが行われづらくなってしまいます。
AGAの原因になるDHT(ジヒドロテストロン)の増加
喫煙はAGAの原因になるDHT(ジヒドロテストロン・脱毛ホルモンなどとも呼ばれる)を増加させる傾向があるとハーバード大学の研究により報告されています。
ビタミン類の不足を引き起こす
喫煙するとビタミンCが破壊されるなどとはよく聞きますが、その他、ビタミンCが破壊されることはビタミンEの働きの低下も引き起こします。ビタミンEは血管を正常に保ち、血行を促進する働きや、髪や頭皮の成長を促します。
体の酸化を引き起こす
前述したビタミンCも抗酸化物質ですから、抗酸化物質であるビタミンCの減少は体の酸化につながります。また、タバコの煙も体の酸化を引き起こす過酸化水素がたくさん含まれています。
そもそもの体の健康に悪影響
髪の健康は身体の健康からです。喫煙が身体に良くないのはみなさん知っての通り。肺がんなどを筆頭に全身に悪影響です。
どこか悪い箇所があれば、体は髪の毛よりもそちらを優先してしまいます。だから何より身体を健康にすることが、薄毛を解消するのには大事なのです。
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